こんにちは!
一度は「ロボットのように正確無比な作業を出来るようになりたい」と志していた照葉です。
期間工の仕事の話で絶対に出てくる話題と言えば「仕事のきつさ」ですね。
互いにキツイ自慢をしたら話題が尽きない、というくらいこの手の話題は語れるところが多いです。
そんな中、逆に「どうしたら仕事を楽にこなせるようになるか」というのを考えて、自分なりに行動してる人も多いのではないでしょうか?
筋肉痛にならないように筋トレを頑張るとか体力をつける為に自転車やマラソン・水泳を始めるとか、精神面を強くする為に自己啓発系の本を読んで実践するとか、色々やり方がありますよね。
今回は、僕の中で「ここがこうなれば仕事がきつくなくなる!」という例を紹介したいと思います。
僕自身、2年ちょい日産車体の工場で働いていた経験があるので、その中できつかった時期と楽だった時期が当然あります。
楽だった時期の条件なんかをまとめて紹介したいと思います。
よろしくお願いします!
朝5時出勤と午前0時~5時
仕事はキツイけど、働いたと感じる時間が短ければ短いほど、なんだか楽な気分になりますよね。
僕にとっては朝5時に出勤した時と、深夜0時~5時くらいが爆速に感じます。
日産車体九州は当時三交代制で5時に出勤する日がありました。
5時から仕事を始めると10時くらいまではアッと言う間で、時計見て「えっ!?もう5時間経ったの?」と感じる事が多かったです。
当時は確かお昼が10~11時頃だったので、「もう飯かよ~♪」みたいな感覚で、実際は結構働いているんですが気持ち的には得をした気分になってました。
深夜0時~5時は、爆速という感覚はありませんが、それなりに時間が過ぎるのが早く日の出が近付くにつれて自分も精神的に健やかな感覚になっていきます。
個人的には0時~5時が好きな時間帯ですね。朝5時は働き出したら爆速ですが、起きるのがしんどいです。
テンポよく仕事が進んでいる時
タクトのスピードにもよりますが、あんまり速いと常に運動会で大変(;´・ω・)となりますが、ラインが止まらずにリズムよく仕事が出来てる間は思いの他快適です。
最悪なのが、流れをぶった切るようなライン停止が起こる時。
折角良いペースで生産してて、定時に帰れるというゴールが見えている時にラインが止まると、みんなイラつきます(笑)
膝からガックリ_| ̄|○なるような、最低の気分になります。
ちょこ停(短時間のライン停止)が連発するような工程だとリズムもクソもないので、とにかく疲れます。
工程によっては、ちょっとでもラインが止まると玉突き事故みたいに不具合が連鎖していって、1回ライン停止があっただけでその日のリズムがガックガクになったりもします。
とにかく期間工は、仕事の負荷がライン停止に大きく左右されます。
ライン停止が頻繁に起こる工程だと「真剣にやっててもどうせ止まるから意味ねーよ」、と諦めてる人も多いです。
楽しく休憩時間を過ごせたとき
当たり前の話になっちゃいますが、休憩時間の時とかに仲間と楽しく過ごす事が出来たら気分良く仕事が出来るので、精神的に楽になります。
昼休憩の後とか、ご飯食べたばっかりで身体動かすのが超ダルかったりします。 仲間と楽しくおしゃべりして気分が乗ってる状態だったら、気分よく仕事に移れるので楽ですね。
ピリピリした雰囲気のせいで気を遣うし、作業も凄くやりづらくなります。
身体が工程に完全に慣れた時
正直、上の3個の方が全然楽です。
でも、長い事やって自分の身体が工程に慣れてくると、身体や精神的な負担は結構軽くなります。
ミスに怯えながら作業する必要も無くなりますし、酷い筋肉痛に悩まされる事も無くなります。
とはいえ、ライン止まると一気にだるくなりますし、職場の雰囲気が悪いと仕事もやりづらいです。
個人的には、テンポよく仕事が進んでる時が一番楽です
現場で働いてた時は、作業の内容や肉体的なキツさに悩んだ時期も結構ありましたが、一番だるかったのがチョコ停を繰り返された時ですね。
車に乗ってて、ずーっと等速で止まらずに走ってたら超快適ですが、途中途中で前触れもなく急ブレーキ踏まれるとイラつきませんか?そういう感覚に近いです。
何事もなく異常もなく1日が終わってくれるのが一番有難かったです。
用事があったりして早く帰りたい日とかは「頼むから絶対止まるなよー!止めたら、止めた奴が作れよー!」と心の中で叫びながら作業してました(笑)