日産の九州工場で派遣社員として働くことになり、苅田町にバック一つで降り立ちました。比較的キレイな寮に案内されて、その翌日の話からしていきます。
健康診断の後⇒日産車体九州の工場見学へ
健康診断があったその日の日程には工場見学も入っていた為、新人全員で健康診断を受けてそのまま皆で工場見学へというスケジュールでした。
「新人」というのは僕の派遣会社から新しく同じ工場で働く人達という意味です。大体10名弱いたと思います。
(すみません、この辺りは記憶が曖昧です…)
健康診断は普通の一般的なやつでした。尿検査~身長体重~握力~心電図~血液検査とか色々です。特に異常はなく他の人達も異常なさそうでした。
ただ、人数が多かったのでかなり待たされました。30分以上は余裕で待ったし、全員終わるまでに1時間半くらい掛かったと思います。
絶対に受けなきゃいけない雇入れ健康診断について
労働安全衛生規則第43条により、事業者は労働者を雇い入れる際に健康診断を受けさせることが法律によって義務付けられています。
(雇入時の健康診断)
第四十三条 事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、当該労働者
に対し、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。た
だし、医師による健康診断を受けた後、三月を経過しない者を雇い入れる場
合において、その者が当該健康診断の結果を証明する書面を提出したときは、
当該健康診断の項目に相当する項目については、この限りでない。
一 既往歴及び業務歴の調査
二 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
三 身長、体重、腹囲、視力及び聴力(千ヘルツ及び四千ヘルツの音に係る
聴力をいう。次条第一項第三号において同じ。)の検査
四 胸部エックス線検査
五 血圧の測定
六 血色素量及び赤血球数の検査(次条第一項第六号において「貧血検査」
という。)
七 血清グルタミックオキサロアセチックトランスアミナーゼ(GOT)、血清
グルタミックピルビックトランスアミナーゼ(GPT)及びガンマ―グルタミ
ルトランスペプチダーゼ(γ―GTP)の検査(次条第一項第七号において「肝
機能検査」という。)
八 低比重リポ蛋白コレステロール(LDL コレステロール)、高比重リポ蛋白
コレステロール(HDL コレステロール)及び血清トリグリセライドの量の検
査(次条第一項第八号において「血中脂質検査」という。)
九 血糖検査
十 尿中の糖及び蛋白の有無の検査(次条第一項第十号において「尿検査」
という。)
十一 心電図検査
法律で義務付けられているので、会社から受けろと言われ拒否した場合、会社側は就業規則に基づいて内定を取り消したり解雇にしたり出来ます。
逆に、会社側が健康診断を受けさせなかった場合、会社側が罰せられます。
例えば、工場で労災が起きた時にその人が健康診断を受けさせてもらえてなかった場合、労基からヤバいくらい突っ込まれるようです。
なので、雇い入れ健康診断は絶対に受けなければならないので、赴任される際は素直に従った方がいいです。
健診を個人で受けるとお金と時間が掛かる
基本的に会社は近くの病院やクリニックと提携しているので、迅速かつ無料で健診を受けられます。
自分で受けにいくと、(お金は立て替えになりますが)1万円くらい掛かるし、予約を取るのも手間だったりします。
意外と「雇い入れ健康診断」をやってくれる所って少ないんですよね。
僕も最初、その辺のクリニックでサクッと受けられるだろと思っていましたが、そうではなく意外と面倒臭いというのを知りました。
集団で受けると待ち時間が長く待っている間苦痛ですが、個人で受けるともっと面倒臭いので、甘んじて会社の指示に従うようにしましょう
健康診断後→工場まで相乗りで送ってもらう
健診が終わると、その場で一旦解散して白石寮の駐車場で待ち合わせ、という事に決まりました。
画像の「白石海岸」という所に〇書いて「ココ」と書いていますが、実際の白石寮はその下の「日産自動車(株) 九州工場総務部人事課白石ユース・ハウス」という所になります。
僕は足が無く、白石寮まで7~8kmもあったので、その場にいた人の車に乗せてもらうことになりました。
その中でも結構いかつくて筋肉ムキムキの人が「俺の(車)でよかったらどうぞ」と声を掛けて下さり、その方の車で白石寮に向かう事になりました。
信号待ち中に「タバコ吸ってもいいですか?」と聞いてくれた事をよく覚えてます。
病院に集まった時、この人以外にも皆体育会系のような感じで厳つい人やチャラそうな人ばっかだったので、陰キャの自分はもうそれだけで重圧感じてました(笑)
福島でとび職やってたのに(笑)
すみません、やはり最初の顔合わせは緊張してしまいました。
はじめて会った人を車に乗せるって何か抵抗ありませんか?「どうぞどうぞ」っていう感じで乗せてもらい、非常に感謝でした。
あと、タバコ吸ってもいいですか?と聞いてくれたことで、「なんて常識がある人なんだ!」と思い「あ、この人いい人だ!」と確信。
また、釣りが大好きとの事で、車の中が釣り具だらけで「(この人ガチで釣り好きなんだ!)」と感じたのもよく覚えています。
この人とは工場見学以降一度も顔合わせた事ないのですが、元気にしていてほしいと今でも思ってます。
現地で皆と合流していざ工場見学へ
駐車場に着くと何名か既に到着していて、女性グループも合流してきました。
「えっ!?女いるの?」とちょっとテンション上がりました。日産はダイバージェンス?だったか多様性に力を入れてるらしく、女性の工員も積極的に採用しているとのことでした。
僕は自動車工場ってゴリッゴリの肉体労働ってイメージだったので、女性がフツーにいたのはちょっと驚きでした。
工場勤務もどんどん変わってきてるんだなーと。
工場で女性が多いのは男にとってかなり嬉しいです(笑)
その後、車体課と組立課を見学させてもらったんですが…
マジで工場の迫力に圧倒されて終始緊張してました。
骨組みのボディーがコンベアーで運ばれていて、その中に2人の作業員が電動工具持って入っていき「ガリガリx2」っていう大きい音が聞こえてきました。
他にも無人機がピロピロ音出しながら通ったり、フォークリフトが忙しそうに走り回っていたり、溶接ロボットが正確無比に動いて溶接していて、でっかい火花が飛び散ってこっちまで飛んで来たり、イメージしてた工場よりも遥かに迫力があって何より巨大でした。
動画で見る日産工場の様子まとめ
言葉で説明してもあまりピンとこないしイメージもしづらいとおもうので、youtubeで何かいい動画がないか調べてみました。
日産自動車追浜工場
日産自動車の追浜工場の紹介になります。
追浜工場は日産自動車工場の原点なので、一番歴史がある工場です。
プレス(車体)→メタル(車体)→バンパー射出成型(別部署)→前処理(塗装)→塗装ブース(塗装)→検査(塗装の検査)→組立て(組立)まで、一連の流れが紹介されています。
流れが紹介されているだけなので、工程やラインについてはあまりわかりません。
日産自動車で原点と言えば横浜工場と富士工場、座間工場があります。
現在は、横浜工場はエンジン専門の工場で富士工場は売却、車を作っていた座間工場は車の生産を止め別の部品を製造しているので、車を作っている最古の工場は追浜工場になります。
工場名 | 設立(操業) | 稼働停止 | 生産品 |
追浜工場 | 1962年 | ー | 完成車 |
横浜工場 | 1935年 | ー | エンジン |
座間工場 | 1965年 | 1995年 | 完成車 |
富士工場 | 1943年 | 1999年(売却) | 変速機 |
Wikipediaによると年間生産能力が約24万台(残業+休出を除く)との事なので、かなり車を作りまくってる工場です。
24万台ということは月単位で約2万台になるので、1日辺り結構な数の車を作っているという事になるのでかなり仕事が忙しそうです。
忙しいと有名なマツダは宇品工場だと、生産能力が年間約57万台ほどなので二倍近くありますね(笑)
日産自動車九州工場(新浜)
コチラは日産自動車九州工場の実際のラインの様子です。
日産車体九州ではなく同敷地内にあるお隣の日産自動車九州の方です。
コチラは実際の現場の様子が分かるので参考になると思います。エアバックと書かれてあるので、エアバックを取り付ける(組立)の工程でしょうか。
日産自動車九州は操業1975年で、栃木工場の操業(完成車)が1971年なので、完成車工場としては三男になります。
コチラも本家の追浜工場と並び生産能力が年間25万台ほどなので、なかなか忙しい工場だと言えます。
ちなみに僕がいたお隣の日産車体九州工場は、操業2009年で末っ子。新しい工場ですね。
年間生産能力は12万台と少なめですが…追浜や九州工場の従業員が4500~5000人なのに対して、車体九州の方は1000人弱です(笑)。
一人当たりの負担量が凄い事がお分かり頂けると思います。
車体の方はかなり仕事がキツイと言えるので、車体に行く人は気を引き締めて下さい。
日産自動車栃木工場
日産自動車栃木工場でGT-Rを製造している様子ですね。
スポーツカーってカッコいいですよね。
僕はあまり車に興味がありませんが、それでもGT-Rはカッコいいなって思えます。
栃木工場の方も生産能力が年間約25万台。
カッコいい車を作ってる分生産能力も下がっちゃうのかなーと思いましたが、他の工場と変わりなく驚きました。
皆(一般の方)の感想
日産追浜工場の見学~車体の組立と港の見学(ミニカーのお土産つき)~
このような感じで、一般の方だと工場の中を見て周る事はなく、会社の歴史や技術がどう変化していったかについての説明が中心になるようです。
見学というより、どちらかと言えば「記念館」寄りの見学になるようです。
自動車会社によっては、一般の方でも工場の中を見て周れるところもあるのかもしれません。
今回の僕らのように、無人機やリフトが行き交う工場の中を歩いて周って、そして作業風景も見せてもらえる見学というのは、就業予定の人でないと難しいと思います。
最新のBMWの工場も見学してみましょう
工場所在地:ドイツ レーゲンスブルク
BMW 6.10 工場
国内の工場だと見渡しが良い動画が無かったので、海外の工場から探してきました。
映像もキレイで見渡しも良いです。
組立課の人であれば、こんな感じで中を行ったり来たりする仕事になると思います。
見渡しが良いので、上に上がっている動画よりは自分が働く姿をちょっとは想像できるのではないでしょうか。
最新鋭の設備がカッコよすぎる
操業1990年とのことなので、日産車体九州工場の方が大分新しいですが、映像を見てもらって分かる通りレーゲンスブルク工場の方がダントツで綺麗です(笑)
工場作って終わり~ではなく、常に進化し続けているのが分かります。
しかも、所々パワーアシストスーツ的なモノを装備してる作業員の方が写っています。
パワーアシストスーツとは、パワードスーツとも呼ばれていて人の動作を補佐してくれる装置の事です。
リアルに将来コレになるかもしれません(笑)
日本では期間工に向けたモノではなく、介護士や農家を対象とした研究が進んでいるようです。
確かに日本であれば、まずは介護士や農家が優先ですよね。
パワードスーツは結構最先端の技術だと思うのですが、それをもう組み立てラインの工程に取り入れてしまうとは…海外のレベルの高さが驚くばかりです。
日本の自動車工場もレーゲンスブルク工場のように最先端の技術を取り入れて、労働者が楽に働ける環境を作ってもらいたいです
工場見学を終えて~感想まとめ
上にも書いた通り、音と迫力が凄くて終始ビビりまくっていた訳ですが…運よく色々な工程を見て周る事が出来たので参考になった部分が多々ありました。
自分の記憶を頼りに、時系列順に挙げていきます。
車体課
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1プレス工程
危ない+作業をしてる方の邪魔になるという事で遠くから見ていましたが、結構離れていてもドカンというデカい音がこっちまで響くので、初っ端から迫力凄かったです。
プレス工程というのは、金属の板を2個の型を使って上下で挟み込み、型通りの部品を作る工程です。
上の動画でもちらっと出てきたかもしれませんが、このプレス機というのが超デカくて迫力があります。
プレスに使う型もかなり大きく金属の塊で出来ており、コイツをクレーンで吊り上げてプレス機にセットします。
金型をクレーンで吊り上げる場面は見る事が出来ませんでしたが、「吊り上げてる時にこれ(金型)落ちてきたら余裕で死ねるな」と想像出来ました。
プレス時の音が大きい為、作業されてる方は防音ヘッドセットを装着して支持のやり取りは無線を使って行っていました。
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2溶接ロボット
運ばれてきたパーツをロボットが掴み台まで運び、セットされたパーツにロボット達が一斉に溶接を施していきます。
このロボット達も大体2.5~3mくらいあるので、結構大きいです。
見ていて凄いなーと思う反面怖いと思う所があって、「火花」がこっちにバシバシ飛んでくるのが怖かったです(笑)
線香花火のように小さい火花ならまだしも、結構デカいヤツが勢いよく飛んでくるので、どうしても身構えてしまいます。
一応ロボットの周りには、火花が飛び散らないように高めの柵が設置してあるんですが、火花の中には柵を飛び越えてくるヤツも少なからずあります。
それで、工場を案内してくれていた担当の方が「前火花が飛んできて目に当たったヤツがいたよ(笑)」と笑いながら言ってきて、絶句しました(笑)
結局、目の中には入らなかったので大事には至らなかったようですが、怖い話です。
僕達も車体課にいる間は保護メガネを着用していましたが、それでも不安でしたね。
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3手動で溶接する工程
次に案内されたのが、プレス成型されたパーツとパーツを手作業で溶接する工程でした。
普通だと溶接と聞けば
こういった作業風景をイメージしますが、実際にみた光景は少し違いました。
溶接に使う道具ですが、先端が万力の形をしていて
それが天井から釣り下がっており、大きさも結構ありました。
(言葉で説明するのムズいです)
そして先端でモノを挟んでスイッチを押すと、ロボット溶接と同じようにバチっと火花が出て溶接完了です。
あの青白くて目に悪い光が出る事もないので、作業されてる方もお面のような保護具は付けていませんでした。
溶接の作業自体は簡単そうでしたが、パーツの大きさが結構あり、それを2人掛かりで運んでいたのでそこがちょっと大変そうだなと感じました。
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4ブレーキパーツの組立て
部品の形状が複雑で、あと遠目でしか見れなかったのでハッキリとは分かりませんでしたが、ブレーキパーツを組み立てるような工程を紹介されました。
一個一個の工程に機械がセットしてあり、機械と工具を使ってパーツを組立てていくようなラインでした。
僕は細かい作業が結構好きで、見た感じこの工程が車体課の中で一番楽しそうに見えました。
1人1工程ではなく、1人で複数の工程をやっていたので「色々出来て楽しそうだな」と感じました。
コチラの工程は歩きながら横目で見る程度だったので、ちょっと残念でした。
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5無人ロボットやフォークリフトの説明
見ていて面白いと感じたのが無人機でした。
ロボットが一人で荷物を運んでいて、コイツが無人機と呼ばれています。
走行中はドラゴンクエストのBGMを流していて、初めて見た時笑っちゃいました(笑)
多分、運搬中というのを周りにアピールする為に分かりやすいBGMにしているんだと思います。
amazonの倉庫ロボをイメージすると分かりやすいです。
こんな感じです。
車体課の中は、この無人ロボットやフォークリフトが忙しく行き交っていて、近くを通る時は邪魔にならないよう慎重に歩きました。
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6みんなめっちゃくちゃ暑そう
見て周って思った事が、作業されている方が皆厚着でめっちゃ暑そうという点です。
プレスされた直後の鉄板というのは刃物のように危険らしく、身体を保護する為に厚着にならなければならいようで、これは絶対キツイと思いました。
保護具に関しても、ヘルメットやメガネや防音ヘッドセット等…余計に暑くなりますよね(笑)
見学した時期も夏だったので、絶対汗ヤバいと思いました。
塗装課
車体課を見終わった後、次に案内されたのが塗装課です。
塗装課では静電気対策の為に、専用のツナギに着替える必要があり、まずはお客さん用のロッカーで着替えます。
シンナーなど小さな静電気で簡単に発火する物質が多く、静電気対策についてはかなり厳しいようです。
step
1前処理と電着
コチラは名前だけ聞かされました。
この工程(ライン)は全て無人との事でした。
これを見に行くと時間が掛かる+キツイ+暑い、との事で名前だけ聞いてスルー。
帰った後に色々調べたら、かなり興味深い工程で面白そうだと感じました。
詳しく説明しているページのリンク貼ろうかと思いましたが、SSL化してないサイトしか検索結果に表示されないので貼る事が出来ませんでした。
興味がある方は自分で調べて見てください。
step
2シーリング工程
シーリング工程では、雨水が車内に入らないように、ボディの隙間という隙間にシーラーというボンドのようなヤツを塗っていきます。
ロボットだけでは塗り切れない部分が多く、大部分を手作業で塗っていました。
コチラも遠目でしか見る事が出来ませんでしたが、動く量も少なく音も静かで快適に仕事が出来そうな感じでした。
step
3検査
次に案内されたのが、塗装されたボディの品質をチェックする検査の工程です。
検査用の手袋をつけて、ボディを優しく撫でて異物が着いていないかをチェックしていました。
女性がめっちゃ多かったのが印象に残っています。
身体への負担が少ないので、女性が優先的にこの工程になっているようです。
車体課を見た後にこの工程を見ると「天国か!?」と思えるくらいギャップがありました(笑)
step
4塗装ブース
塗装ロボットがボディに塗装をしているエリアになります。
コチラも軽く説明を受けただけで、実際に見に行く事は出来ませんでした。
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5シンナー臭が凄い
塗装課を見て周って思った事は、とにかく臭い。
シンナーというか有機溶剤というか、独特の臭いがあります。
耐えられない人にとっては耐えられない臭いだと思います。
こういった事を知る為にも、工場見学って必要なんだなーと感じました。
万が一、シンナー苦手な人が塗装課に入ってしまったら、働く事が絶対無理だと思うので。
組立課
時間が無いとの事でチラ見して終わりました。
一般的に、港では組立課が一番キツイと聞いていたので注目していたのですが、全然見る事が出来なくて残念でした。
凄く印象的だったのが働いてる人達でしたね。
お昼になり食堂に向かう組立課の人達と鉢合わせたんですが、自分よりも遥かにガタイが良くて厳つい人達が超しんどそうな顔してて…正直それ見て「オレこの仕事無理かも」と一瞬思いました。
まだ配属先も決まってないのに(笑)
感想~まとめ
思い返せば工場見学とか小学生以来です。緊張も凄かったですけど、ワクワク感も少しありました。
やっぱ工場って少年心をくすぐってきます。
女性には理解され難い感情かもしれないです。
「でけぇ!スゲー!何か面白そう!」
こんな感じです(笑)
明日は会社説明会(受け入れ教育だったかな)があり配属先も決まると派遣の担当から聞かされました。この時は「組立て以外のところになりますように」と切に祈ってました(笑)