日産車体九州で働き始めて3日目、楽勝な工程を任されて早くも1人で作業するようになった自分。
未経験ということもあってか、早くも疲労を感じ始めました。
夏の工場が地獄だっていうのは行く前から分かっていた事でしたが、想像してた暑さとはまた違った熱さがあるなと思いました。
冷水機・スポットクーラー・扇風機のコンボ!
僕がいたラインにはスポットクーラーや扇風機が何台か設置してあって、常に風が当たるようになってました。
スポットクーラーというのは、備え付けのエアコンと違い移動させることが出来ます。
冷風機みたいに水や氷を入れる必要はなくて、エアコンのように冷たい風を送ってくれます。まさに最高。
休憩中は神のような働きをしてくれますが、如何せん風の力がそこまで強くないので、仕事中は全然恩恵を受ける事が出来ません。
作業中は当たってるのか分からないレベル
それに比べて扇風機はガンガン風送ってくれるので頼りになる。
冷たい風は送れないけど、代わりに暴風で熱を吹き飛ばしてくれます。当たり過ぎると逆にダルくなっちゃうので注意が必要。
続いて冷水機(ウォータークーラー)。
これは神器です。
ウォーターサーバーと似ていますが違います。
一応ラインには冷蔵庫が2個設置されており、すぐ近くに自販機もあります。
なので冷水機はめっちゃ利用させてもらいました。
クーラーや扇風機が何個設置されていようが、それでもめっちゃ熱いし汗の量は半端じゃないです。
車体課の装備=厚着+厚着=(二重苦)
車体課での格好は、工程によって差はありますが基本全員厚着です。
まず安全面の関係で長袖着用、更にケプラという厚手の軍手を着けその上から更にもう一枚手袋を着けます。
次に手首~肘を守る長い手甲を着けます。
でその上からエプロンを着ける、というのが車体課のルールでした。
ただ、僕がいたラインは作業着が汚れやすい場所だった為、エプロンの代わりに「分厚い生地の割烹着」を着てました(笑)
ココに注意
「手袋2枚とかやり過ぎ!」と思えるかもしれませんが、溶接やる工程だと液体状になった金属がポタポタ落ちたりしてそれがトゲ状になり、迂闊に触るとケプラ手袋+皮手袋であっても貫通しちゃいます。
勿論ヘルメット・ゴーグル・耳栓も着けます。
真夏でフル装備です。マジで汗ヤバいです。
立っとくだけでも相当汗かくので、隙を見つけては冷水機使ってました。
水分補給はこまめに取らないとヤバい
働き始めてまだ3日でしたが、早くも熱中症で早退した人・休みになってる人がいると朝礼で言われました。
僕も仕事中指導員から「行けそうな暇出来たらすぐ飲み行けよ」と言われ、隙あらばすぐ飲みに行ってましたね。
調子に乗るとトイレ近くなって2重苦になるので節度は大事だと思います(笑)
でもマジで熱い日なんかは結構水飲んでも尿意が全然こない、なんて事もありましたね。
僕は金が無かったというのもあって水オンリーでしたが、ジュースやコーヒーとかで水分補給するのは止めた方がいいと思います。
1日を通して結構な量を飲むので、糖分やらカフェインやらで脳がヤラれると思うで…(そういう人はあまりいないとは思いますが)。
注意ポイント
糖分取り過ぎると疲れが残りやすくなるので翌日がだるくなります
日産は夏季になると自販機の値段を下げてくれるので、500mlの0カロリーのアクエリが100円とかで買えて超お得です。
とは言えトライアルに行けば同じのが80円台で売ってたりするんですが(笑)
これから暑くなります
派遣担当者