もう、最近かゆ過ぎてヤバいです。
先月末ぐらいから一気に暑くなってきました。
現在僕は愛知県に住んでいますが、この県湿気が半端じゃない気がします。ムシムシしてて外に出ると一気に汗が噴き出ます。
先週、一瞬だけ福岡に行ったのですが、結構な暑さでしたが湿気が抑えられているせいか我慢できる暑さでした。
それで、僕はアトピー持ちで皮脂が元々薄いので、汗をかくとすぐに肌がカサカサになって荒れます。
僕の場合、真っ先に荒れるのが膝の裏で、次に肘です。
でも何故か今年は手が最初に荒れました(;´・ω・)
ちょっとまずいと思って、自分なりに治療方法を探してみました。
湿疹や汗疹って?
湿疹も汗疹も、ぷくっとした小さい赤い点がポツポツと浮かび上がってきます。
両方とも皮膚が炎症を起こして発生するので、普通に皮膚炎と呼ばれたりもします。
共通してるのは、猛烈に痒いこと。
そして掻きむしってしまうと、アレルギー反応を起こして湿疹が全身に広がってしまいます。
全身に広がると聞くと、掻いて傷口が広がって~みたいな想像をしますが、実際はそうではありません。
アレルギー反応を起こしたものが血液に乗って全身に広がります。
最初は小さくても、掻きまくってしまうとで全身に広がって大惨事になります。
で一度全身に広がると治すのも難しくなります。
湿疹・汗疹になりやすい時期
汗をかきやすい時期に多くなるので、7~10月辺りがピークです。
また、この時期はハウスダストの原因にもなるヒダニが一番繁殖する時期なので、こういうのも合わさって暑い時期は湿疹になりやすいです。
僕の場合は、ダニが怪しいと考えています。
掃除機はよくかけますが、加湿機能付きの空気清浄機付けてるし、バルサンやダニアースを使った事が全くないので。
工場で湿疹・汗疹になりやすい部署
塗装課の保全
ただでさえ糞暑い塗装課の中を、重装備で歩き回らないといけない為。
塗装課(検査以外の全工程)
塗装課は乾燥炉と呼ばれる馬鹿でかいオーブンがあるので基本的に場所問わず暑い。塗装課は、静電対策用のツナギ1枚の着用で済むので、コレが救い。保全さんは死ぬ。
車体課(主に全般)
基本、ずっと運動会みたいな感じ+厚着なので汗はガンガンかく。
車体課の保全
主観ですがこんな感じです。
皮膚炎になった時の対処法
一番良いのは掻かずに患部を清潔な状態にしておいて、刺激を与えないようにしておく。というものですが、これは無理は話です。
どうしても無意識に掻いてしまうからです。
しかも一度掻いてしまうと全身へ~というコンボなので、湿疹・汗疹が現れたら即皮膚科に行くか市販の薬を塗るかのどっちかですね。
効果的なのはステロイドが入った塗り薬
ステロイドは皮膚が薄くなる等デメリットも多いので、使う事を嫌がる人もいるようですが、湿疹になったらそういう事を言ってる場合ではない、という意見がありました。
僕もそう思います。
今回はステロイド使わずに治すぞ~と意気込み我慢していましたが、結局無意識で掻いてしまって、現在全身に広がって苦しんでおります。
今の僕の症状
腕のとかの湿疹の画像を載せると気分を悪くする人もいると思うので、手の写真だけ載せます。
手の方は湿疹ではなく手荒れです。
グロくはないと思います。
がっさガサになってますね(;'∀')
猛烈に痒いです。
一応リシャンの馬油ってやつとNIVEAのクリームをずっと塗ってはいるんですが、微妙な感じです。
手荒れの原因は皮脂の油が無くなる事なので、保湿もそうですが肌に水分と「油分」を与える事が重要だと学んだので、この二つを試しに使ってます。
僕が使ってる湿疹・汗疹に効果抜群な薬
日本では販売されていませんが、コスベートGクリーム(Cosvate-G)ってやつを使ってます。
一応市販のステロイド剤の中では最強クラスのやつです。
日本だと長谷川博己さんがCMに出てる「フルコートF」が有名ですね。フルコートFはステロイド剤の中で5レベル中3レベルの位置にあります。
普通のステロイド剤よりも少し強いといった感じです。
僕が使ってるコスベートGは5レベル中5になり、最強クラスです。
加えて抗生物質も入っているので、細菌に対しても効果がある優れものです。
クリームの量もフルコートFの2倍もあるくせに、フルコートFよりも全然安いという神仕様。
海外製品ってなんか逆に怖くなりますね(笑)
僕が使っている奴は「オオサカ堂」から購入出来ます。
湿疹・汗疹を予防する為に
効果があるのは、休憩時間の時とかに汗拭きシートでこまめに汗を拭き取る事です。
働き出せばまた汗をかきますが、大事なのは肌を清潔な状態にしておく事なので、拭いた後に汗をかくのは別に構いません。
塗装課だと課内のルールで、そういう汗拭きシートを持ち込めない所もあるので、そういった部署で働いてる方は大変だと思います。
帰ったら即シャワーに行く
家に着くと副交感神経が優位になるので、一気に痒みが襲ってきます。
副交感神経が優位になるとは、簡単にいうとリラックス状態の事です。
リラックスした状態だと痒みが強くなるんです。なので、家に着いて汗をかいている中掻いてしまうとまずいので、帰ったら即シャワーを浴びます。
シャワーを浴びれば、身体も清潔になり皮膚の状態も良くなるので、痒みもある程度抑えられます。
ミソなのは即風呂場に行く事です。
一服してから~としてると痒みが襲ってきて掻いちゃいます。
まとめ~治療も予防も早めに
湿疹は全身に広がる、というのを覚えておくといいと思います。
発症してからだと完治させるまでに結構な時間が掛かっちゃうので、出てきたらすぐに治療するのが最善だと感じてます。
あと、僕みたいに「ステロイドはちょっと…」と躊躇したせいで全身に広がって苦労しないように、反面教師にしてもらえたら幸いです(笑)
コスベートGクリームは元々買ってはいたんですが、この記事を書くまで使っていませんでした。
片意地張らずに、今日から使っていって治療の経過も記事にしていこうと思います。
皮膚が弱い人にとって、この時期は一年の中で一番キツイ時期だと思います。
悪化させないように、スキンケアには十分注意して仕事して下さい。